光物理と光化学を中心とした生物有機化学

　湯浅研究室では、光による生体分子の機能制御を目指し、有機化学的手法を用いて、光応答性分子や様々な生体分子（糖、脂質、核酸、ペプチド）から構成される機能性分子の開発を行っています。光応答性分子開発では、光化学に基づいた独自の分子設計と機構解明を行い、そこから得られた新しい知見をもとにさらなる分子開発を行っています。これらの技術を用いて、これまでにない光応答性分子を開発し、光を用いた非侵襲・低副作用ながん治療法や分子プローブ開発を進めています。
　これらの研究では、有機化学をベースとして、光物理化学・光化学・計算化学を用いた分子設計を行い、実際に有機合成し、合成した分子の特性評価およびメカニズムの解明を行なっています。共同研究にて細胞レベルの実験も行なっており、自ら設計・合成・評価できるエキサイティングな環境です。学生の皆さんの参加をお待ちしています。

新メンバー募集

　湯浅研では、学部4年生、大学院生等の新メンバーを募集しています。これまでに国内外の他大学の学生も多数受け入れています。興味をお持ちの方は、お気軽にスタッフまでご連絡ください。
　研究室の見学や研究内容を詳しく聞いてみたい、学生メンバーと話をしてみたいといったご要望も随時受け付けていますので、ご連絡ください。
連絡先：湯浅 hyuasa[at]bio.titech.ac.jp

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